1: あやめφ ★ : 2013/06/05(水) 13:29:48.86 ID:???
米AMDは5日(現地時間)、「Richland」の開発コードネームで知られる新世代APUの、
デスクトップ向け製品のラインナップならびにスペック概要を公開した。「A10-6800K」「A10-6700」
「A8-6600K」「A8-6500」「A6-6400K」の5製品をラインナップする。日本市場における参考価格は、
「A10-6800K」「A10-6700」が17,480円、「A8-6600K」「A8-6500」が13,480円、「A6-6400K」が8,980円。

製造プロセスは32nm SOI。アーキテクチャは第2世代AシリーズAPU(開発コード:Trinity)と
同様にCPUコアがBulldozerベースのPiledriver コア、GPUコアがDirectX 11に対応した
VILW4世代のNorthern Islandsコアをそのまま採用。ソケットもSocket FM2を維持する。

Trinityとの違いは、まずCPUとGPUの動作クロックが引き上げられている。最上位モデルで
比較するとTrinity世代の「A10- 5800K」はCPUクロックが3.8GHz(Turbo Core時4.2GHz)、
GPUクロックが800MHz。それに対してRichlandの最上位モデル「A10-6800K」では、
CPUクロックが 4.1GHz(Turbo Core時4.4GHz)、GPUクロックが844MHzとなっている。

温度センサによって、CPUやGPUのクロックや消費電力を管理することで電力効率を上げる
「Temperature Smart Turbo Core」を備える。

また、メモリコントローラを新しくすることでDDR3-2133MHzまでのメモリに対応する。このほか、
統合GPUのブランド名もTrinityのRadeon HD 7000シリーズから新たにRadeon HD 8000シリーズに
リネームしている。

Richlandの利用に当たって、MSIからマザーボードのBIOS更新が必要になるとのアナウンスが
されている。BIOS更新の際にRichlandを搭載した状態での更新作業は行えず、Trinityが
必要になるが、これはAPU側の仕様によるもので、同社製品に限らず他社製のマザーボードでも
同様になるという。

マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/05/106/

レビュー記事
http://www.4gamer.net/games/133/G013372/20130603001/
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20130605_602236.html


一部モデルについて、パッケージに誤記があることが発表されています。
同梱物に影響はありません。
http://www.amd.com/JP/ABOUTAMD/CORPORATE-INFORMATION/JAPANEVENT/Pages/AMDJapan-event.aspx

【AMD、デスクトップ向けRichland「A10-6800K」などを発表】の続きを読む