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    政治


    1: あやめφ ★ : 2013/05/29(水) 18:52:49.86 ID:???
    自民、公明、日本維新の会の3党が5月29日に衆院に提出した児童ポルノ禁止法改定案について、
    日本漫画家協会が同日、意見書を公表した。検討条項として記載されている、漫画・アニメなど
    創作作品の規制につながる「調査研究」について、「創作者の表現の自由や国民の知る権利を
    おびやかす」とし、検討項目を除外するよう強く求めている。

    改正案は、児童ポルノ画像などを所持すること自体の禁止、いわゆる「単純所持」の禁止を
    盛り込み、「自己の性的好奇心を満たす目的」で、児童ポルノを所持した者に、1年以下の懲役
    または100万円以下の罰金を課す内容。また、検討条項として、「児童ポルノに類する」という
    漫画やアニメなど児童へのわいせつ行為などへの関連を「調査研究」し、その結果を受けて
    3年後をめどに「必要な措置」をとることを求めている。

    同協会は「本来この法案が目指している、性的被害にあってしまった、もしくはその危険に
    さらされる恐れのある、実在の児童を守る主旨については全く異論を挟むものではない」との
    前提に立ちながらも、その対策の一部として、漫画・アニメというフィクションの世界まで
    規制する可能性が検討条項として盛り込まれていることに「強い反発と疑問を感じざるを得ない」
    と訴える。

    法案では単純所持も規制対象としているため、仮に漫画・アニメなどが対象となった場合、
    今後創作される作品全般に悪影響がもたらされるだけでなく、過去作品まで規制に抵触してしまう
    と指摘。ぼう大な量の過去作品について、該当する恐れのある箇所を細かくチェックするという
    「あまりにもナンセンスな事態」が発生し、単純所持の禁止によって「原稿の廃棄を強要
    されてしまう」事態を懸念。「いわゆる『焚書』のような事態を強いる法律が、この現代社会で
    文化的、文明的な施策だといえるでしょうか」と問題提起する。

    漫画に限らず、文芸や写真、映像、文章などすべての表現には、「かなり特殊な、立場や
    嗜好の違う目線で見れば、醜悪で猥雑にしか見えないような表現も、必要悪として存在する」とし、
    「創作者が時々のテーマに合わせ、適切な表現手段とその素材を自由に選ぶことができるからこそ、
    作品に多様性が生まれる。この表現に対する寛容さが、その国の豊かな文化の裾野を
    広げている」と指摘。

    児童を守るという「極めて人道的な」テーマだったはずの法案が表現規制に変化しているとし、
    「わたしたち創作者の表現の自由だけではなく、読者、つまりすべての日本国民の知る権利を
    もおびやかすことになり、実に恐ろしい戦前の時代の流れが見えて来る」と、戦前の言論弾圧に
    なぞらえて危機感を訴える。

    漫画・アニメに対する規制は「不必要な悪影響と大混乱をまねくことは間違いない」とし、
    漫画・アニメへの規制の検討を盛り込んだ検討項目を法案から除外することを強く求めている。

    ITmedia ニュース
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/29/news104.html

    日本漫画家協会
    http://www.nihonmangakakyokai.or.jp/
    日本雑誌協会(日本書籍出版協会との連名)
    http://www.jbpa.or.jp/pdf/documents/seimei130529.pdf

    【日本漫画家協会などが児童ポルノ禁止法改定案に反対声明 「『焚書』のような事態を強いる」】の続きを読む


    1: オムコシφ ★ : 2013/05/29(水) 12:32:04.23 ID:???
    国会提出が迫っている児童ポルノ禁止法改定案では、児童ポルノ写真やデジタル画像を所持する「単純所持」の禁止に加え、マンガ・アニメの規制につながる調査研究の実施が盛り込まれている。
    「児童を守る」という本来の目的から逸脱しているのではないか──マンガをめぐる表現問題・著作権問題に詳しい作家・マンガ研究家の幸森軍也さんに問題点・懸念点を論じてもらった。


    改定案の概要=山田議員のWebサイトより

     「児童ポルノ禁止法」の改定案が自民党・公明党による議員立法で近く国会に提出されるという。
    (関連記事:児童ポルノ禁止法改定案、提出迫る 漫画・アニメ表現規制の検討も盛り込む)→http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/24/news134.html

     この法律の正式名称は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」といい、1999年11月に施行された。
    議員立法による制定である。2004年に一度改定され、その後08年、09年、11年にも改定案が提出されたものの衆議院解散のため廃案になっている。今回の改定案はこれまでの3回の改定案を踏まえたものである。

     本来この児童ポルノ禁止法の立法趣旨は、第1条で述べられているように「児童に対する性的搾取及び性的虐待」から児童を護ることである。

     これ以前は法的に児童を守る方法がなかったことを考えると画期的な法律である。この点において児童ポルノ禁止法の必要性、重要性は十分に理解できるし、むしろ積極的に運用していくべきとさえ筆者は考える。

     ところが、今回の改定案(山田太郎議員のWebサイト)を見ると諸手をあげて賛成できない案になっている。
    すなわち、法本来の趣旨から逸脱して、目的が変わっているのではないかと思える部分が散見できるのだ。

    「単純所持」禁止の問題点

     改定案の柱は6つある。1つ1つ見ていこう。

    (1)適用上の注意規定の明確化

     「『本来の目的を逸脱して他の目的のためにこれを濫用することがあってはならない』と改める」とある。
    これは次の項目「単純所持禁止」との関連で、単純所持禁止を新設するために設けられたのだろう。単純所持禁止とは、児童ポルノを持っているだけで処罰するというものである。

     というのは、単純所持禁止項目を新設することで警察の捜査権を拡大するとの指摘があったからだ。
    すなわち、捜査のきっかけがつかみにくい事件では、入り口事件として児童ポルノの単純所持を家宅捜索のために利用できる。
    たとえばマンガやアニメDVD、ゲームを購入したことのある人、携帯電話やPCを持っている人(つまりほとんどの国民)に「あなたは児童ポルノを持っているかもしれないので、家宅捜索する」ということができるわけだ。
    その過程で、児童ポルノ以外であっても別の犯罪を構成するような証拠が出てきたら、逮捕できる。
    このような事態にならないために乱用をいましめている。
    それほど次の項目「単純所持禁止」は危険な条文だともいえよう。

    (2)児童ポルノ所持等の禁止

    (3)自己の性的好奇心を満たす目的での児童ポルノ所持等についての罰則の新設

     いずれも児童ポルノを所持したり、保管してはならない(単純所持禁止)とし、これに違反すると「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」を科するという規定である。

     今回の改定はこの部分が眼目なのだ。08年、2009年、2011年ともに、この条文を提出者は強固に主張してきた。
    京都府や奈良県では全国に先駆けて単純所持禁止を条例で定めている。

     警察による恣意的捜査の恐れ(1)の条文で多少緩和されたものと見なそう。
    けれども別の問題点がある。

     多くの法律では、その法律が制定されたり、改定された後、その法に違反した場合に罰せられる。
    法施行以前には遡及しないのが通常である(法の不遡及)。
    理由は簡単で、日本国憲法39条(「何人も、実行の時に適法であった行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問われない」)で保障されているからである。

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/27/news094.html

    ※続く

    【児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念】の続きを読む


    1: yomiφ ★ : 2013/05/19(日) 22:59:02.19 ID:???
     安倍首相は17日、「世界で勝つ」をキーワードとする成長戦略の第2弾を発表した。

    前回発表した成長戦略では、「女性の活躍」を中心に暮らしに関する政策をまとめて発表したが、
    今回の第2弾では「世界で勝つ」をキーワードに、規制改革による投資拡大策や攻めの農業、
    大学改革、クールジャパン(=かっこいい日本)戦略などが盛り込まれている。

    安倍首相はスピーチの中で、「行動なくして成長なし」として、時間の許す限り自らトップセールスを行い、
    成長戦略を前に進めると強調した。また、「もう議論は十分だ。とにかく実行に移す」と述べ、
    規制改革を強力に推進する考えを表明した。

    (中略)

    <クールジャパン戦略>

     海外から日本を訪れる人の数を現在の800万人前後から2000万人の高みを目指すとして、
    ASEAN(=東南アジア諸国連合)諸国を中心にビザ制度の見直しを行うとしている。
    また、日本のアニメなど放送コンテンツの海外での放映を政府が後押しし、
    日本の文化を広めることで訪日観光客の増加などを目指す。

    このため、海外のチャンネルや放送枠の確保のため500億円規模の官民ファンド
    「クールジャパン推進機構」を創設することや、
    出演者や音楽など複雑な権利処理、手続きを一元的に管理する窓口を整備することを盛り込んだ。

    http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20130517-00000063-nnn-pol

    【「世界で勝つ」安倍首相が成長戦略第2弾発表 ”クールジャパン戦略” ビザ緩和、アニメの海外放送後押し、500億のファンド】の続きを読む


    1: yomiφ ★ : 2013/05/11(土) 00:22:08.48 ID:???
     マンガ好きで知られ、オタクから強い支持を得ている麻生太郎副総理に、
    ネットで失望の声が上がっている。

     みんなの党の山田太郎参議院議員(45)が2013年5月8日の参議院予算委員会で、
    児童ポルノ規制法の改正について質問。実施されると、
    幼児の入浴シーンがある野球漫画「ドカベン」すら発禁になりかねない、として意見を求めたところ、
    副総理はマンガを擁護するどころか規制強化に賛成かのような回答をしたからだ。

    ■「 児童ポルノ規制に手を付けたのは自分が一番最初だろう」

     山田議員は昨今の児童ポルノの取締り強化について言及し、法律は児童を
    児童ポルノの写真や映像から守ろうという趣旨で、本来関係のないはずのマンガやアニメにまで
    解釈が拡大してしまった、と指摘。
    漫画やアニメの登場人物は全て非実在の空想の創造物だから誰も被害を受けないはずなのに、
    登場人物の肌が少しでも見えていたら問題視されるのは、クールジャパンとして世界に
    打ち出している日本の漫画やアニメが面白くなくなり、また廃れてしまう、と力説した。
    そして、2009年の国会に提出された児童ポルノ禁止法の改正案は廃案になったが、
    自民党内でまた提出の動きが出ていることについて、日本のマンガやアニメに詳しい副総理は
    どういう考えを持っているのか、と質問した。

     副総理は、児童ポルノ規制に手を付けたのは自分が一番最初だろうと記憶している、と答弁し、
    成人向けだとする表記を強化したり、子供の手に届かない高さの棚に置くようにしたり、
    出版社ともやりあった結果、

    「表現はかなり昔に比べれば良くなったんではないかとは思っております」
    と自画自賛した。

    ■マンガやアニメで頑張っている人を支えて行く気はない?

     答弁が不満だったせいか、今度は安倍総理に聞いた。

     1999年には既に児童ポルノに対する自主規制が始まっていて、文化庁メディア芸術賞で大賞を
    取った複数の漫画ですら書店の棚から降ろされるようなことが起きている。このままでは自分と
    同じ名前の主人公が活躍する「ドカベン」も、サチ子という8歳以下の妹の入浴シーンがあるため
    発禁本になる可能性もがある、と指摘した。安倍総理は、

    「表現の自由との関係もございますので、私は、慎重な考慮が必要であるということについては
    そのとおりなんだろうと、このように思います」
    とし、法律の改正は慎重な検討を進めていくべきと思う、とした。

     山田議員は、マンガやアニメに比べなぜ小説は問題視されないのか、と再び副総理に質問した。
    副総理は、

    「小説の方が子供が読まないんですよね。漫画の方が子供が読むものだから、どうしても漫画の方に目が行く」
    とし、マンガやアニメを問題視する背景をこう語った。

     この予算委員会の質疑応答について山田議員はインターネット放送で、ローゼン閣下とオタクたちに
    慕われ、秋葉原での演説で大喝采を浴びた副総理は、実は選挙向けのポーズだった可能性があり、
    規制派だった、と感想を述べた。同席していたみんなの党の三谷英弘衆議院議員(36)も副総理について、

    「マンガ、マンガと持ち上げられているけれども、その実、誰からそう言われたいかといえば、たぶん『良識派』からだ。
    そういう世界(アニメやマンガ)で頑張っている人たちを支えていこうという印象は受けなかった」

    などと語っていた。ネットでは副総理について、

    「ローゼンとか言ってた奴は工作員か、騙された馬鹿だったね」
    「やはり麻生はマンガオタじゃねーなw規制する気満々じゃねーかw」
    などといった意見が出ている。

    http://www.j-cast.com/2013/05/10174857.html

    【「ローゼン閣下」麻生太郎副総理に失望の声 日本のマンガ、アニメを児童ポルノ禁止法から守ってくれそうにない!】の続きを読む


    1: yomiφ ★ : 2013/05/16(木) 12:51:19.97 ID:???
     東京・外神田の神田明神や上野恩賜公園の西郷隆盛の銅像、アニメ映画「千と千尋の神隠し」。
    いずれも中国や韓国による歴史認識をめぐる「反日宣伝戦」への新たな反論材料だ。

     在ワシントン日本大使館の公使が13日、ワシントン市内で中国や香港などアジア系メディアに対し、
    歴史認識や尖閣諸島(沖縄県石垣市)についてスライドを交え説明した。
    靖国神社参拝をめぐる日本人の精神的背景や、八百万(やおよろず)の神が集まる湯屋を懸命に
    掃除するアニメの主人公。神社がいかに日本人の日常生活に根ざしているか、
    日本が世界に誇るポップカルチャーを生かした講演だった。

     神田明神には朝廷に弓を引いた平将門がまつられている。西郷隆盛は西南戦争で逆賊となったが、
    名誉回復した。政敵の墓を暴く大陸文化とは違う、日本人の精神文化が紹介された。

     東京裁判によるA級戦犯が「平和に対する罪」という遡及法(事後法)で裁かれた事実。
    日清戦争後の下関条約で(日本の固有領土のため)尖閣諸島が取引材料にならなかった事実。
    反日キャンペーンに、短時間で的確に反論していた。
    公使からの逆質問に中国、香港の記者は黙り込んだ。

     「日本の印象がかなり変わった」。会合後、香港の記者がつぶやいていた。

    http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130515/frn1305151338003-n1.htm

    【靖国問題に「千と千尋の神隠し」で反論 日本公使がワシントンで中国記者らに講演】の続きを読む

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