萌え萌え速報

アニメ・ゲーム等ニュースのまとめブログです。

    批評


    1: オムコシφ ★ : 2013/11/05(火) 15:48:43.38 ID:???


    11月4日、ニコニコ生放送にて

    「ニコ生岡田斗司夫ゼミ『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語』を金払って観たから言いたいこと言うよ!」
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv157729940

    が放送された。

    オタキングこと岡田斗司夫さんが、話題の作品『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』について語るというもの。

    番組内で、岡田さんはさまざまなアニメ作品を5つの要素から独自に採点。

    1.パッケージ
    制限とか枠の中でどれだけ満たされているのか。
    ――例えば、平日の夕方に放映なら、家族向けとしてちゃんと楽しめているか。
    まどか☆マギカ(まどマギ)は”深夜で観るもの”として考えた

    2.普遍性
    古くなりにくさ

    3.映像のセンス
    音や声優さんの演技なども含む

    4.社会性
    社会へのよい影響力を持っているかどうか

    5.ビジネスとしての成功度

    といった要素についてそれぞれ20点の合計100点満点で採点したところ、

    風立ちぬ 95点
    TV版ガンダム 92点
    TV版エヴァ 87点
    TV版ガンバの大冒険 85点
    エヴァ新劇場版 85点
    TV版まどか☆マギカ 80点
    TV版ハルヒ 63点

    といった点数がつけられる中で『まどか☆マギカ』の劇場版新編は92点という高得点をマーク! 
    岡田さんがさまざまなアニメの中で限界点・最高峰と位置付けるTV版ガンダムの92点に並ぶという超高評価をしていた。
    何故にこのような高得点になるかについて詳細な解説がなされており、
    『まどか☆マギカ』を鑑賞した方には大変興味深い内容となっていると思われる。
    また「山本太郎直訴問題」や「黒子のバスケ脅迫問題」についても言及していた今回のニコニコ生放送。
    興味のある方はタイムシフトでご覧になってみてはいかがだろうか。

    ※画像は『niconico』より引用

    http://getnews.jp/archives/448448

    【岡田斗司夫『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』を超高評価 TV版ガンダムに並ぶ92点!】の続きを読む


    1: オムコシφ ★ : 2013/10/27(日) 13:27:23.23 ID:???
     『天元突破グレンラガン』の監督・今石洋介×脚本・中島かずきコンビが送る、
    秋クールスタートのアニメ『キルラキル』(MBS・TBS系列)の評価が大きく二分されている。

     本作は、『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』などの制作でおなじみのGAINAXスタッフが独立して立ち上げたアニメ制作会社・TRIGGERが、
    企画から手掛けた初のテレビシリーズ作品だ。

     父の殺害現場に残されていた巨大な片太刀バサミを持つ少女・纏流子が、意思を持つ謎のセーラー服「鮮血」を着用し、
    片太刀バサミの謎を知ると思わせる本能字学園の生徒会長・鬼龍院皐月を倒すべく、
    次々と襲いかかる生徒会の手先と戦うというあらすじの本作は、例えるならば、
    初期『男坂』『炎の転校生』などに代表される、80年代少年漫画テイスト全開の非常に熱いノリの作風に仕上がっている。

     現在、第4話までが放送されており、これからますますテンションが上昇していくことが、
    中島かずきへのインタビューなどからうかがえる。

     そんな『キルラキル』だが、アニメファンの間での評価は賛否両論大きく分かれている。
    ネット上に挙げられている感想をざっくりと分類してみると、およそ以下のようになっている。

    ■支持派
    ・「絵に勢いがある!」
    ・「アナログテイストなタッチが力強くていい!」
    ・「ちょっと昔テイストの作画が心地いい」
    ・「いろんな意味でひどくていい!」
    ・「80年代ドラマなどのオマージュネタが笑える」

    ■否定派
    ・「作画がおかしい。安定していない」
    ・「テンションが高すぎてついていけない」
    ・「ギャグなのかシリアスなのか分からない」
    ・「ノリだけで内容がない」

     ほかにもさまざまな意見があるが、大きく分けると、こんなところだろうか。

     支持派は主に、本作の80年代テイストを感じさせる演出(テンションで押し切るテイストも含まれるか)や、
    アナログタッチの作画が持つ力強さを評価する一方、
    否定派にはそれらの要素がそのままウィークポイントとなってしまっていることが分かる。

     実際にどういう層が本作を支持し、逆に拒否反応を示しているのかを確かめるべく、某アニメ誌の編集者に話を聞いた。

    「まだ肌感覚でしかないのですが、視聴者のアニメ体験によって大きく感想が変わっているように思います。
    アナログ作画が大半を占めており、各作画監督の画風によって毎回絵のタッチが変わっていた90年代後半までにアニメにのめり込む体験をしていた視聴者は、
    本作の粗い作画を、懐かしさをもって受け入れているように思います。
    多少の強引さやこじつけをものともしない勢い重視の作風も、当時のアニメのテイストを思わせます。
    一方、デジタル作画時代に突入した00年代以降にアニメを見始めた世代の視聴者は、
    単に作画が汚く、ロジカルでない雑なシナリオの作品ととらえられている節もありますね」

     そう語る20代の彼もまた、「個人的に『キルラキル』は、ちょっと受け入れにくいところはありますね……」と、本作に対し微妙な評価を下す。



    http://news.nicovideo.jp/watch/nw817346

    ※続く

    【熱い? 寒い? 賛否両論の話題作『キルラキル』を斬る!】の続きを読む


    1: オムコシφ ★ : 2013/10/04(金) 23:37:44.29 ID:???
    編集部注:本記事はゲストライターによる寄稿。筆者は、都内の大手IT企業にディレクターとして勤務しており、日本のネット企業に詳しい。


    200人の希望退職を募ったことから、年初最安値を更新したグリー。
    しかし、なぜここまで”落ちた”のだろうか。
    多くのメディアで言われる通り、スマートフォンの波に乗れなかったことが理由だろうが、それは結果論でしかない。
    シンプルに言えば「面白いゲームを作れなかったこと」が一番の原因だろう。

    なぜグリーは面白いゲームをつくれなかったのだろうか?「人材」という切り口から考えてみたい。

    ◆なぜグリーからスマホアプリのヒットが生まれないのか?
    「なぜ任天堂の倒し方を知っているグリーがヒットアプリを作れなかったのか」 。その理由はまさに今話題となっている「人材」にあると思われる。

    グリーは最初、SNSサイトとして始まり、
    「釣り★スタ」などのヒットによりソーシャルゲーム時代を築き一部上場まで果たした。 ここで注目なのは、
    GREEは元々「SNS」であって「ゲーム」がメインではなかったという点である。 実際、CEOから幹部クラスまでゲーム会社出身者は少ない。
    さらに、ゲームスタジオでも前職はWeb会社でゲームプランニングに関しては素人という中途入社が多い。

    つまり、大量に採用をしたもののゲームを作れる人材がいなかったことが指摘できる。
    素人がゲームをヒットアプリを作れるかと言えば、答えは否となるだろう。

    さらに、悪いこと(?)に元々ゲームプランニングの経験がなかった上に探検ドリランドという輝かしい過去がある。
    ゲームプランニングの経験がないのだから、探検ドリランドを次々複製しようとしてしまうことも想像に難くない。
    田中社長自身がTOKYO GAME SHOW 2011で「ある流行っているものがあったら、同じようなものを作りまくるべきだと思う」と語っていたことからもそれは伺える。

    あるユーザーは、「最近はどのゲームをやっても同じ。
    カードの絵柄が違うだけでつまらない」と語っている。

    ◆餅は餅屋か?これからのゲームアプリはゲーム会社が強い
    そんなグリーが苦戦する中、ソーシャルゲーム時代はAppStoreでは最近、ゲーム会社のゲームアプリが話題となっている。 「パズドラ」のガンホーも、最近話題の「チェインクロニクル」のセガも知っての通りゲーム会社である。
    「ブレイブフロンティア」が話題の新企業エイリムも元ゲーム会社出身者によってつくられたものだ。

    それとは対照的に、ソーシャルゲームで成功したGREE、Mobage、Gumi、gloops(ネクソンにより買収)などはスマホアプリでは鳴かず飛ばずといったところ。 GREEからは、アニメ放映までした「絶対防衛レヴィアタン」
    や超大作と噂された「サーガ・オブ・ファンタズマ」などがリリースされているが、どれもランキング圏外という状況。
    もはや目の肥えた日本のユーザーには、「美麗カード」や「綺麗なCG」だけでは魅力的にうつらなくなっている。
    綺麗なグラフィックではなく「ゲームとしての面白さ」が重要になってきていると言えるだろう。

    そんな中での、今回のグリーの希望退職募集のニュース。
    グリーは採り過ぎた社員を削り、「ゲームをつくれるプランナー」を新たに採用するべき時なのかもしれない。

    http://newclassic.jp/archives/1394

    【なぜグリーは任天堂を倒せなかったのか?】の続きを読む


    1: オムコシφ ★ : 2013/09/21(土) 02:05:34.87 ID:???
    ◆半年前から予約が入る人気タイトルが、発売1ヶ月またずに7割引き

    人気だった……はずなのに

    新しいプロモーションムービーが露出する度に大きな話題となり、発売の半年以上も前から店舗には予約問い合わせが次々と入る期待のタイトルがありました。
    バンダイナムコゲームスから2013年8月29日にPlayStation3(以下PS3)用タイトルとして発売された「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル(以下ジョジョASB)」です。

    ジョジョASBの発売初週の売上は約39万本、歴代のPS3用タイトルの中でも10本の指に入る好スタートです。
    しかし、発売直後、状況は一変します。39万本もの売上を叩き出したタイトルの価格が、どんどん下がっていったのです。希望小売価格7,980円があっという間に、6,000円、5,000円、2週間もすれば半額の4,000円程度で売られるところも多く見られました。
    2013年9月18日現在で、大手ネット通販のAmazonの価格を見ると、約7割引きの2,590円です。

    なんでこれほどまでの短期間に価格が下がってしまったのでしょうか。
    人気があると踏んで出荷し過ぎたのでしょうか? 
    実は、そうではないんですね。
    問題はいくつかありますが、最も大きな失敗は、オンラインサービスによる課金システムにありました。
    なんでオンラインサービスの課金システムで、パッケージの店頭価格が下がるのか、お話していきたいと思います。

    ◆ユーザーの逆鱗に触れた課金システム

    スピードワゴンのこの台詞にポルナレフ状態になった人も少なくないでしょう
    ジョジョASBの評判を地に落としたのは、「キャンペーンモード」というサービスです。
    キャンペーンモードをプレイしていくと、キャラクターのコスチュームや、カラー変更、あるいは台詞など、自分好みにカスタマイズすることがきる「カスタマイズメダル」が手にはいります。
    ジョジョASBは「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズという漫画を原作とするゲームですから、
    自分のこだわりのカスタマイズで楽しみたいという原作ファンのユーザーはたくさんいることでしょう。

    しかしこのキャンペーンモード、プレイしようとすると違和感のある説明がでます。「このモードは、エネルギーが溜まっている分だけ、 無料で遊べちまうんだ!」無料で遊べちまうんだ? エネルギーが溜まっている分だけ? なんとも不可解な説明です。

    簡単に言ってしまえば、エネルギーが溜まっていないと遊べないモードで、
    連続して遊ぶには別途課金が必要、ということです。

    コンピューターと1回対戦するのにエネルギーが1つ必要で、エネルギーは1個溜めるのに15分かかります。
    最大10個まで溜められますが、それを使いきってしまうと、次の対戦は15分後ということになります。
    またエネルギーが切れた状態から最大の10個まで溜めようと思えば2時間半程かかる計算です。
    そんなに待ってられないということであれば、お金を払ってエネルギーをチャージするアイテムを買うこともできると、こういう仕組みになっているんですね。

    キャンペーンモードは、コンピューターとの対戦を繰り返すとランダムでボスが登場、ボスとの対戦に勝利すると、対戦時とは別に設定されたボスの体力を削ることができます。
    何度も対戦に勝利してこの体力を削ることができれば特別なカスタマイズメダルがもらえます。
    ボスは1度現れれば10分間は連続で登場する仕組み。
    また、対戦時にエネルギーをたくさん賭けることによって、一度の勝利でボスの体力をいっぺんに削ることもできます。
    つまり、何度も対戦をして、ボスの登場を待ち、エネルギーを使ってボスの体力を削る、
    エネルギーが無くなったら2時間半程待つか、お金を使ってチャージしましょうと、こういうことです。

    ちなみに、ボスはたくさんいて、それぞれに体力が設定され、倒した時に手に入るカスタマイズメダルもボスごとに違います。課金せずにカスタマイズメダルを全部収集しようなんて思うと、途方もなく時間がかかるように設定されていて、それだけでガックリ来てしまいます。

    しかもことさら問題だったのは、このキャンペーンモードについて、事前に詳しい情報を公開していなかったことでした。

    http://allabout.co.jp/gm/gc/428214/

    【ジョジョASB ファンの気持ちを裏切った結果】の続きを読む


    1: ◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★ [http://twitter.com/moeplus_2ch" target="_blank">http://twitter.com/moeplus_2ch ] : 2013/08/22(木) 15:45:40.10 ID:???
    「ガッチャマン」4点(100点満点中)
    Gatchaman 2013年8月24日公開 全国東宝系 2013年/日本/カラー/113分/配給:東宝
    原作:竜の子プロダクション 監督:佐藤東弥 脚本:渡辺雄介 
    スタントコーディネーター:小池達朗 キャラクターデザイン:荒牧伸志(『APPLESEED』監督) 
    VFX:白組 キャスト:松坂桃李 綾野剛 剛力彩芽 濱田龍臣 鈴木亮平 光石研
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    21世紀初頭、侵略者ギャラクターにより地球の半分が壊滅した。彼らに対抗できるのは「石」の
    力を引き出せる800万人に1人といわれる適合者のみ。ISO(国際科学技術庁)の南部博士
    (岸谷五朗)は彼らを幼いころから鍛え上げ、最精鋭のエージェント「ガッチャマン」として
    対抗しようとしていた。

    70年代に放映されたアニメ「ガッチャマン」は、小林亜星作曲の熱い主題歌や科学忍法
    「火の鳥」などスタイリッシュな見せ場、クールなキャラクターといった魅力で人気を博した。
    特徴的なのは、当時の子供向けアニメとしては珍しく社会問題を扱ったりと意欲的な作風
    だったこと。子供向きアニメだからと馬鹿にせず、真摯に作品(脚本)の質を高めようとの
    気概がそこにはある。だからこそ長い年月にさらされても、高く評価されているわけだ。

    ところがこの実写版は、そのどれも継承しないという、いささか挑発的な態度で原作ファンに
    戦いを挑む。ガッチャマンたちはえらくラジカルな思想を持っており、一人を救うためなら
    一千万人がどうなろうとかまわない、とのトンデモない価値観で戦う斬新なヒーロー。
    これには福田赳夫元首相もびっくりだ。

    内容の4割くらいは彼らヒーローが語る青臭い中二病的理屈を聞かされ、のこり6割は
    剛力彩芽演じるジュンの、ケン(松坂桃李)に対する横恋慕で構成される。

    このジュンは色狂いの設定になっているのか、はたから見るとケンとどうすればヤれるのか、
    そんなことばかり考えているように見える。映画のほとんどはこの剛力さんの一人ラブコメを
    楽しむ形になる。

    おまけに彼女の毒舌ぶりが半端ではない。たとえばケンの元カノが死んだ話を聞いた時、
    だからケンは彼女を忘れられないのかと意気消沈するが、それが実は他の男の彼女だったと
    知るや開口一番「なんだ、よかったぁ♪」とのたまう。
    他人の死より自分の恋の方が大事なスイーツジュン、である。

    さらに、個人的にはうまく実写にしたなあと感心していた恰好いいスーツを「あんな醜いスーツ
    着せられて」などとディする場面まであり、まさに傍若無人といった風体だ。

    そんなわけでこの映画を子供と見に行くと、「ねえお父さん、どうしてあの人たちは女の子の
    話ばかりしてて戦いにいかないの」と、返答に困る質問をされてしまうだろう。事前に回答を
    考えてから映画館に行くことをすすめたい。

    私がこの映画にいいたいことは、仲間内のゴタゴタは後回しにしてさっさと困っている人を
    助けにいってくれ、地球を救いにいってくれ、という一点につきる。(中略)

    脚本はいちいちつじつまのあわない事だらけで、つっこみ始めたらきりがない。見る人たちは、
    なぜ、なぜ、なぜそうなるの? を脳内で何回も繰り返すことになることになるだろう。
    エンドロール後には、続編やる気満々のワンシーンも用意され、最後の最後まで観客を呆れ、
    いや驚かせる。

    それにしても、この映画は年度を代表するエンターテイメント大作のはずである。
    冗談ならともかく、真面目に作ってこんな風になってしまうのなら、映画会社の製作システムの
    どこかに重大な問題があるように思えてならない。中小企業診断士なのかマッキンゼーなのか、
    誰が適切かは知らないが、一度外部のチェックが必要なのではないかと思わず頭を抱えてまう。

    http://movie.maeda-y.com/movie/01777.htm

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