1: yomiφ ★ : 2013/05/13(月) 13:19:34.04 ID:???
 長宗我部元親の銅像を岡豊城跡(南国市岡豊町)に建てようと、郷土史研究者や歴史ファンらが
「長宗我部元親飛翔之像建立委員会」をつくった。広く募金を呼びかけ、2015年に
県立歴史民俗資料館に建立を目指す。

 元親は、近年の歴史ブームで「歴女」と呼ばれる女性歴史ファンの人気を集めるとともに、
戦国時代を舞台にしたゲームのキャラクターとしても注目されている。岡豊城跡にある同館には、
3年ほど前から「元親ファン」が多数訪れ、「岡豊城に元親像はないのか」という問い合わせも
あったことから、建立の話が持ち上がった。

 建立委員会は今月3日結成。同館顧問の宅間一之さん(78)が中心となり、地元の若者や
元親ファンらに参画を呼びかける。

 像の原型となる粘土模型(高さ約30センチ)は、奈良県の模型メーカーが作成。
右手は拳を握り、左手に持ったやりを突き上げながらときの声を上げている。土佐国を平定した後、
四国統一に向けて岡豊城を出陣する37歳ごろのイメージといい、雄飛する姿から「飛翔之像」と
名づけられた。

 江戸時代に吉田孝世が著した「土佐物語」の記述に基づき、像の高さは1・8メートル。
やりの先端と自然石の台座を入れると3メートル以上になるといい、資料館中央階段を上った
エントランスに建てる計画だ。

 元親ファンが集う「長宗我部ファンクラブ」の田岡理恵さん(37)=本山町=は
「やっぱり岡豊城には元親が必要。計画がスタートしてとてもうれしいです」と話した。

 宅間さんは「地元の武将である元親の像が、資料館の新たなシンボルになってほしい」と話した。

http://mainichi.jp/area/kochi/news/20130511ddlk39040583000c.html

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