萌え萌え速報

アニメ・ゲーム等ニュースのまとめブログです。

    業界事情


    1: オムコシφ ★ : 2013/11/20(水) 16:12:02.22 ID:???

    フジテレビ『ハクション大魔王』公式HPより。

     11月17日夜、フジテレビ系で秋のスペシャルドラマ『ハクション大魔王』が放映された。
    往年の人気アニメの実写化であり、また大魔王を演じるのが、
    原作のイメージと乖離した関ジャニ∞・村上信五ということもあって、放映前からネットを中心にネガティブな意見が噴出していたこのドラマ。
    終わってみれば、フタを開けてみれば、視聴率は8.6%と、日曜夜のゴールデンタイム2時間ドラマとしては少々残念な結果に終わっってしまった。

     筆者もリアルタイムで視聴していたが、有名な“大魔王がハンバーグをドカ食いする”シーンが迫力不足だったり、
    アイキャッチ的に登場する“それからおじさん”(愛川欽也が声を担当)が出なかったりと、
    アニメの内容を熟知している層には少々ツボを外している部分があったのでは? と感じた。

     しかし、出演者たちの衣装はアニメのキャラクターを極力再現し、中でもカンちゃんのパパを演じた温水洋一のアニメ再現度はピカイチ。
    一部のキャラクター変更(原作ではカンちゃんの担任がデブ山先生であったのに対して、
    ドラマでは小沢真珠演じる英語交じりで話す花園先生に)などがあったものの、全般的には合格点。
    小道具として使われた大魔王の壺などもイメージ通りに造型されており、
    小学生を中心に家族が楽しむバラエティドラマとしては「コスプレの粋を出なかった凡作」というほどの出来には思えなかった。
    どうしてこのような評価になってしまったのだろうか。あるテレビ誌編集者はこう語る。

    「オリジナルの『ハクション大魔王』がフジテレビで放映されたのは、1969年から70年にかけてで、今から44年も前。
    当時のリアルタイム視聴者だった子供は、現在だいたい50歳以上ということになる。
    全国で何度も再放送された人気アニメですし、
    さまざまなグッズやCMでの起用で、大魔王やアクビちゃんのキャラは認知されてはいても、
    日曜7時のプライムタイムに30代中心のファミリー層に向けて
    『皆さんご存知のアニメが帰ってきました!』と放送するのには、少々ネタが古すぎたのではないでしょうか」(テレビ誌編集者)

     確かに学生帽を斜めに被った太っちょ番長や自宅でガウンでくつろぐお父さんといった姿は、平成の現代ではまったく見かけない。
    あまりに原作アニメを偏重する姿勢が、視聴者のセンスからズレてしまっていたということか。

     だが、見るべき点がまったくなかったかといえばそうではない。
    村上とアクビ役の渡邉このみの特殊メイクを担当した江川悦子さんはアメリカで特殊メイク技術を学び、ハリウッド映画にも度々参加したこの分野での第一人者。
    グロテスクに見せることなく、生身の人間とアニメキャラとのイメージを折半することに成功していた。

     そしてオープニングの画コンテ・演出を担当したのは、
    アニメ『はれときどきぶた』『エクセルサーガ』などの監督を務めたワタナベシンイチ(愛称:ナベシン)監督。
    アニメ版OP曲に実写俳優とアニメキャラを組み合わせて再現する斬新な試みは、ギャグ演出を得意とするワタナベ監督の面目躍如という印象だった。
    (実は双方をよーく見比べてみると、細かい部分が変わっているのもご愛嬌です)

     しかしなぜ今、突然『ハクション大魔王』の実写リメイクがなされたのか? 
    という疑問は残る。先のテレビ誌編集者が続ける。

    http://otapol.jp/2013/11/post-178.html

    ※続く

    【フジテレビがアニメ原作ドラマを乱発!? 『ハクション大魔王』惨敗も今後の狙いは…?】の続きを読む


    1: オムコシφ ★ : 2013/11/05(火) 23:14:31.34 ID:???

    『ホリプロ声優アーティストHP』より。

     今や日本が世界に誇るべき文化にまで成長したアニメ。
    最近では、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』『映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!?未来につなぐ希望のドレス』が映画興収ランキング1、2位を獲得し、
    CD不況が叫ばれる音楽業界においてもアニソンが堅調な売り上げを見せていることから、
    国内エンターテインメントにおけるアニメの存在感は日に日に増していっている。

     こうした状況をただ指をくわえて見ていないのが、これまでエンターテインメント業界を牽引してきた芸能界だ。
    大手芸能事務所であるホリプロは、2012年1月に声優やアニソン歌手の育成を目的とした「アニメビジョン開発室」を設置。
    今年2月には、老舗のアニメ制作会社タツノコプロダクションの株式を取得している。
    ほかにも、芸能事務所が本格的にアニメ事業を展開しようとする動きがあるという。芸能関係者はこう語る。

    「現在、アミューズがアニメ事業を立ち上げようと動いています。
    ただ、あくまでも水面下での動きのため、公にはなっていません。
    加えて、すでに動き出しているホリプロでも、2014年頃にアニメ製作部門を設立するという話を聞いています」(芸能関係者)

     ホリプロは和田アキ子や伊集院光などを擁する大手芸能事務所。
    アミューズは、福山雅治やサザンオールスターズなどが所属する人気の芸能事務所だ。
    芸能事務所がアニメ事業を展開するのは意外な感じもするが、すでにその下地を築きつつあるといえる。
    ホリプロは、先の「アニメビジョン開発室」の設置に伴い、中堅声優の岸尾だいすけや、現在制作中のアニメ『pupa』での主演が決定している声優・木戸衣吹など、
    所属声優を着々と増やしている。また、先のタツノコプロの株式所得でアニメ制作への色気を見せている。
    一方のアミューズには、『ツバサ・クロニクル』のサクラ役や『ステラ女学院高等科C3部』の大和ゆら役で知られる声優・牧野由依が所属している。

     芸能事務所がアニメ事業を本格的に始めれば、
    自社のタレントを積極的に声優として起用できるため、こうした部分にも旨みも感じているようだ。

     この動きがアニメ業界にどんな影響を与えるのか? 今後の動向を注視していきたい。

    http://otapol.jp/2013/11/post-117.html

    【ホリプロに続きアミューズも…芸能事務所がアニメ業界へ本格参入の動き】の続きを読む

    このページのトップヘ

    time datetime=