1: たこやきφ ★ : 2013/08/23(金) 21:48:58.76 ID:???
発端となったのは某2chまとめサイトの記事でした。

『ベルセルク』連載終了で、信者が阿鼻叫喚でスレが崩壊wwwwww
http://blog.livedoor.jp/shonenmanga/archives/30868454.html


その記事にはヤングアニマル編集部からのお知らせという体裁で、
「ベルセルク」の連載が不本意な形で終了するという情報が書き込まれていました。
以下がその文面です。

  「ベルセルク」愛読者の皆様へのお知らせ

  「ベルセルク」をご愛読の皆様、応援まことにありがとうございます。
  本年当初より休載が続き、読者の皆様にはご心配をおかけしており
  まことに申し訳ございません。
  今年2月頃から、
  作者三浦建太郎氏の体調不良が続いており、執筆困難な
  状況が続いております。
  三浦氏もこの状況を大変不本意に思っており、
  なんとか秋には連載を再開したいと無理を重ねてきましたが、
  健康回復のために長期休養が必要と
  の医師の判断により「ベルセルク」の
  連載中断をさせていただくことになりました。

  これまで「ベルセルク」
  を応援していただいた読者の皆様には作者三浦氏共々大変申し訳ない気持ちで
  一杯ですが、ご理解いただくようお願いします。

  「ベルセルク」の今後については以下のようになります。

  ・「ベルセルク」は既刊37巻で完結とさせていただきます。
  ・三浦氏の健康が回復次第、何らかの形で続編をお届けする予定です。

  まことにご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

  ヤングアニマル編集部

  (中略)

しかし、同時にかすかな違和感もありました。

7ヶ月も連載を中断してケロリとしてる漫画が、

いまさら作者の体調不良ごときで「連載中断」、ましてや「完結」などという措置を採るだろうか?

出版界の常識からすればありえません。

「FSS」や「ガラスの仮面」のように、数年に1度しか単行本が出ない漫画も数多くありますし、
人気作である以上それが許されるのが漫画出版の世界です。
週刊連載ならまだしも、「ベルセルク」のような超人気タイトルに限って「体調不良が原因での連載終了」はありえないように思われました。

というわけでネタ元を調べてみると

デマであることが明白な、あまりにもお粗末なソースからこの情報が拡散しているがわかりました。

http://blog.livedoor.jp/omaenoteki/archives/31791231.html
<続く>

【「ベルセルク」連載終了騒動 嘘つきと情報弱者が織り成す<蝕>の宴】の続きを読む