1: yomiφ ★ : 2013/08/18(日) 12:46:14.09 ID:???


 アニメ「忍たま乱太郎」の人気にあやかったまちおこしが兵庫県尼崎市で進んでいる。
同市出身の原作者で漫画家の尼子騒兵衛(あまこそうべい)さんが生み出したキャラクターで、
アニメにはほかにも同市内の地名にちなんだ名前の登場人物が多く、
ファンの間でゆかりの地をめぐる「聖地巡礼」もブームになっている。
JR脱線事故や連続変死事件などで全国的に負のイメージが先行している尼崎。
忍法「イメチェンの術」で華麗に変身できるか?

 ■「聖地巡礼」がブーム

 「忍たま乱太郎」は尼子さんの忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」を原作とするアニメで、
忍術学園を舞台に忍者の卵たちがドタバタ喜劇を繰り広げる。NHKが平成5年に放送を始めた。

 主人公の「猪名寺(いなでら)乱太郎」をはじめ薙刀(なぎなた)の達人「田能(たの)さゆり」、
体育委員長の「七松(ななまつ)小平太」ら登場キャラクターには
尼崎市内の地名にちなんだ名前が多い。

 忍術学園6年の七松小平太は、陽気で豪快な性格と強靱な体力の持ち主。名前の由来に
なった七松八幡神社(尼崎市七松町)には若い女性が相次いで訪れ、
キャラクターや願いごとを書き込んだ絵馬を奉納している。

 宮本聖士(せいじ)宮司(60)によると、約5年前から10代後半から20代の女性ファンが
訪れるようになった。4年前には「参拝の記念に」と尼子さんの協力でキャラクターが描かれた
2種類の絵馬を作製。最近は全国各地から1日平均5~10人が訪れるという。

 8月初めの猛暑の中、さいたま市から大学3年(22)と高校3年(17)の姉妹も
夏休みを利用して神社にやって来た。神社で販売されている絵馬やお守りなどをたくさん買い求め、
絵馬を奉納した。

 姉妹は「小平太じゃなくて乱太郎の大ファン。一生懸命でがんばり屋なところが好き。
でも、優しすぎて忍者に向いていないかも」。そう話すと、休む間もなく、忍たまの原画や
尼子さんの忍者道具コレクションなどを紹介している「忍たま乱太郎と尼崎展」
(市総合文化センター、8月25日まで)へ向かった。

 宮本宮司は「土産物店や宿泊施設がもっとブームを後押しすれば、尼崎活性化の起爆剤になる」
と期待を寄せる。

>>2につづく)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/677546/

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