【史上最も有名な“幻のSF映画”、大作「DUNE」追ったドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」の日本公開が決定】の続きを読む1: yomiφ ★ : 2013/10/20(日) 23:01:34.50 ID:???
「エル・トポ」(1969年)、「ホーリー・マウンテン」(1973年)、「サンタ・サングレ/聖なる血」(1989年)で
世界中に熱狂的なファンを持つ映画作家のアレハンドロ・ホドロフスキー。そんな彼が
1974年に企画した幻のSF大作「DUNE」を追ったドキュメンタリー映画「ホドロフスキーのDUNE」
の日本公開が決定した。来夏にはホドロフスキー監督の23年ぶりとなる最新作
「リアリティのダンス」も日本公開が決定しており、来年度は“ホドロフスキー・イヤー”となりそうだ。
「DUNE」は、「スター・ウォーズ」「エイリアン」「マトリックス」「プロメテウス」などの元ネタとも言われる、
映画史上最も有名な“実現しなかった映画”。
スタッフにバンド・デシネのカリスマ作家メビウス(キャラクターデザインなど)、
SF画家のクリス・フォス、「エイリアン」「トータル・リコール」のダン・オバノン(特撮)、
H・R・ギーガー(デザイナー)、キャストにサルバドール・ダリ、ミック・ジャガー、
音楽にピンク・フロイドなど、驚異的な豪華メンバーが集っていた作品だ。
しかし、残念ながら撮影を前にして企画は頓挫してしまい、世に送り出されることはなかった。
その後、1984年にデヴィッド・リンチによって、同じ原作小説の別作品「デューン/砂の惑星」が
制作され、ホドロフスキーの「DUNE」は幻の作品に。
ただ、後にダン・オバノンはここで集めたスタッフを再集結させ、「エイリアン」(リドリー・スコット監督)を
企画するなど、その後の映画界に多大な影響を与えた。
今回公開が決定した「ホドロフスキーのDUNE」は、ホドロフスキー本人やプロデューサーの
ミシェル・セドゥ、H・R・ギーガー、ニコラス・ウィンディング・レフン監督などのインタビューと、
膨大なデザイン画や絵コンテなどの資料で綴る、映画史上最も有名な“実現しなかった映画”
ホドロフスキー版「DUNE」についての、驚愕、爆笑、感涙のドキュメンタリーだ。
「ホドロフスキーのDUNE」、および監督最新作「リアリティのダンス」は2014年、劇場公開。
http://www.narinari.com/Nd/20131023397.html
史上最も有名な“幻のSF映画”、大作「DUNE」追ったドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」の日本公開が決定
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