1: yomiφ ★ : 2013/07/08(月) 12:26:23.06 ID:???


 スパイク・ジョーンズ監督により映画化もされたモーリス・センダック著の絵本
「かいじゅうたちのいるところ」の続編の出版にストップがかけられたという。

 イギリスのイラストレーター、ジェフリー・O・トッドとリッチ・バーナーは、
「かいじゅうたちのいるところ」の続編となる「バック・トゥ・ザ・ワイルド / Back to the Wild」
を出版しようと計画。クラウドファンディングサイトKickstarterで費用を募ったところ、
原作の出版社であるハーパーコリンズが、無許可で続編を出版することは
遺産管理者が有する二次創作の権利を侵害するものだとして、
Kickstarterに通告を出したとMediabistro.comは報じている。

 昨年亡くなったセンダック氏は生前、続編について、

「『最初の本が大ヒットしたのになぜ続編を描かないんだ?』と聞く奴らがいるが、
みな地獄へ落ちてしまえ。失せろ。わたしはそんなことはしない」

と頑なに続編を書くことを拒否したことで知られる。

 ジェフリーとリッチは、30歳代になり娘もいるマックスとかいじゅうたちのその後を
描こうと2万5,000ポンド(約350万円)を目標に出版費用を募り、
694ポンド(約9万7,000円)が集まったところで止められてしまったという。

 Kickstarterのサイトには「同プロジェクトは知的所有権論争の対象となっているため、
現在はアクセスできません。このプロジェクトに興味がある方は後ほど
アクセスしてみてください」と書かれているが、ファンドの集まり具合などのグラフには
プロジェクトはキャンセルされたと赤い字で表記されている。

http://www.cinematoday.jp/page/N0054548

【「かいじゅうたちのいるところ」の続編を出版しようとしたイラストレーターたちに著作権侵害だとストップ】の続きを読む