1: ◆newsSM/aEE @きよたろーφφφ ★ [http://twitter.com/moeplus_2ch ] : 2013/06/30(日) 19:01:47.07 ID:???
●ガルパン旋風やまず アニメ舞台の大洗 放送終了もファン続々
アニメ「ガールズ&パンツァー」(通称ガルパン)の舞台となった大洗町の熱気がいまだ冷めやらない。
昨年10月の放送開始後から、“聖地巡礼”と称して大勢のファンが訪れ、3月の放送終了後もその数
は増え続けている。アニメ自体の人気とともに、物語や登場人物と連動したイベントやツアーの開催、
大洗名産とのコラボ商品の販売など、地元商店街などから次々と発信される企画が、長く続く
“ガルパン旋風”の背景にある。

【写真説明】
商店街の至る所に設置されたガルパン登場人物のパネルを見て回るアニメファンたち=大洗町磯浜町

■活気戻った
大洗町は夏の海水浴やマリンスポーツの観光地として有名だが、少子高齢化や大型店進出による
商店街の衰退、東日本大震災での津波被害などにより活気を失いつつあった。

しかし、ガルパンの放送が始まり、物語の中で克明に描かれた商店街やマリンタワー、大洗磯前神社などの
街並みが次々に登場すると、全国各地さらにスイスなど海外からもアニメファンが訪れるようになった。
女子高生が戦車を用いた武道「戦車道」をたしなむという異色の内容だが、同町で地元特産品の販売や
イベントを手掛ける「Oaraiクリエイティブマネジメント」(常盤良彦社長)が企画段階からアニメ制作会社と
地元の橋渡し役となり、商店主らの協力を仰いできた。常盤社長は「アウトレットや水族館だけでない、
レトロな商店街のある大洗の魅力を広く知ってほしかった」と話す。

■人物パネル
商店街の至る所にガルパンの登場人物54人のパネルが設置され、最近では戦車のパネルもお目見え。
登場人物の誕生日には商店街独自のイベントが催されるなど、盛り上がりを見せている。
地元名物を食べ歩きしながらスタンプラリーを楽しむのが“聖地巡礼”の定番といい、週末だけでなく平日も
カメラを片手に大洗町内を散策する姿が多く見られる。中には町内の旅館に宿泊して数日がかりで隅々
まで歩く熱心なファンも。

「まさかこんなに人気が出るなんて」と驚くのは、パネル設置店の一つで手作りあめを販売する年宝菓子店の
坂本圭一さん(53)。ガルパンファンが行き交う通りを見て、「以前は全く人通りがなかったのに、活気が出て
みんな喜んでいる。昔ながらの街の良さを多くの人に知ってもらえただけでうれしい」と話す。

■コラボ商品も
放送が3月に終了しても、繰り返し訪れるファンは多い。6月下旬、埼玉県から訪れた会社員男性(49)は
「もう10回目。商店街の人たちは、いつ来ても僕たちを覚えていてくれ、今では大洗が第二の故郷のよう。
人情が温かいところが大洗の魅力」と話し、「ガルパンへの熱が冷めても、また大洗に来たい」と付け加えた。

昨年11月に行われた毎年の恒例行事「あんこう祭」では、声優によるイベントなどが行われ、過去最多の
約6万人を集客する原動力になった。その後も、大洗鹿島線や茨城交通と連携したラッピング車両、地元の酒や
菓子などのコラボグッズ販売など、ファンをもてなそうとする地元発の企画は数え切れない。

若者旅行を応援したとして、大洗の地元関係者とアニメ制作会社に、観光庁から第1回「今しかできない旅がある」
の奨励賞が先ごろ贈られた。来年の映画化も決定し、止まらぬ“ガルパン旋風”。

もはや一過性とは言えなくなってきている。

茨城新聞
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13725137925268

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