【ゲーマーも投資家も、どこまで続く? 『パズドラ』狂想曲】の続きを読む1: オムコシφ ★ : 2013/05/13(月) 08:55:28.81 ID:???ガンホー・オンライン・エンターテイメントがスマートフォン向けに提供している『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)の勢いが止まりません。
昨年2月のリリース以来、先月末にはダウンロード数が1300万を突破し、国内のみならず海外でも攻勢をかけます。
多くのゲーマーを魅了し、ガンホーの業績も急拡大。
投資家も満足させる『パズドラ』の勢いはどこまで続くのでしょうか?
iOS/Android/KIndle Fireで無料ダウンロード可能な『パズドラ』は、パズルという誰でも遊べる要素を基本とし、
遊び込めば奥が深いドラコンの育成というRPG要素でゲーマーの心を掴みも今までゲームに親しまなかったような人もスマホを片手に遊ぶ様子が見受けられるようになりました。
8日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」では本作が特集。
登場したガンホーの森下一喜社長は次のように語りました。
本当の国民的ゲームになれるよう、手を抜かずもっと頑張っていかなければならないと感じています。
僕らは、どんなに株価が上がろうと、いかに面白いゲームを作れるかが重要なポイントだと思っていますので。
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」 2013/5/8
森下氏の言うように『パズドラ』の大ヒットによってガンホーの株価は鰻登り。
リリース前の2012年2月1日に1万7300円(分割後)だった株価は5月10日には104万2000円と約100倍に。
時価総額も先月末に1兆円を突破した後も増え続け、ストップ高だった10日の終値換算で1兆2000億円に到達しています。
業績も急拡大。
第1四半期(1月1日~3月31日)の業績は売上高が309億0400万円で実に前年同期の9.4倍。
営業利益は186億1600億円と、こちらも前年同期の75倍まで膨れ上がりました。
決算短信ではモバイルコンシューマ事業について次のように述べられています。
モバイルコンシューマ事業におきましては、引き続きスマートフォンゲーム
「パズル&ドラゴンズ」が順調に推移し、3月25日には日本国内累計1,100万ダウンロードを突破するなど、人気を博しております。また、アクションパズルRPG「ケリ姫スイーツ」も、シリーズ累計500万ダウンロードを数えるなど、
「パズル&ドラゴンズ」に続く人気作となっております。
また、コンシューマゲームにつきましても、PSVita向け「ラグナロク オデッセイ」が販売本数累計30万本を突破するなど、引き続き好調に推移しております。
この結果、売上高は 29,226百万円
(前年同期比 2,344.4%増)、セグメント利益(営業利益)は18,849百万円(前年同期△142百万円)となりました。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント決算短信 2013/5/9
『パズドラ』は誠実な運営でも知られ、一部のソーシャルゲームのように
「課金をしなくてはとても遊びにならない」という路線から離れ、全てのユーザーが健全に楽しめるよう、通常とは逆に
「これ以上毎月、お客様が課金をしないように」という目標数字すら持っているそうで、こうした姿勢も人気を集める一助となっているようです。
一方で、そうした姿勢を逆手に取った騒動も。
『パズドラ』では何らかの不具合が発生した際に、ユーザーへのお詫びとして「魔石」(通常は有料で購入できる)をプレゼントすることが通例となっていますが、
これを逆手に取り、一部のユーザーが意図的にアクセス集中を起こす事を呼びかけ。
運営がこれに警告を発するという騒動がありました。
http://www.inside-games.jp/article/2013/05/12/66411.html
※続く
ゲーマーも投資家も、どこまで続く? 『パズドラ』狂想曲
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